不用品回収業者はなんでも回収してくれる?
不用品回収業者は、家庭やオフィスで不要になった様々な品物を回収して、リユースやリサイクルをすることで収益を得ています。
不用品回収業者では、大型の家具や生活家電をはじめ、基本的にはどんなものでも回収してくれます。例えば、 自治体の粗大ごみとしては出せない家電リサイクル法の対象品目も、対応可能です。
また、自治体の粗大ごみのように、一度に出せる数量に制限はありません。なので、大量のごみや不用品を一気に片づけたい人に最適です。
買取対応をしている業者では、買取が可能なものについてはその場で買い取ってもらえますよ。
主な回収品目
では、不用品回収業者では、具体的にどのような品目が主な回収対象となるのでしょうか?
ここからは、家具、家電、オフィス用品に分けて、例を挙げながら解説していきます。
家具
【寝具】
●ベッド(ソファーベッド、電動ベッド、ウォーターベッド、ベビーベッドなども)
●敷きパッド
●マットレス
●布団
【リビング家具】
●テーブル
●椅子
●ソファ
●カラーボックス
●テレビ台
●こたつ
●サイドボード
【キッチン家具】
●食器棚
●キッチンカウンター
●レンジ台
●ダストボックス
●ワゴン
【収納家具】
●タンス
●本棚
●ドレッサー
●シューズボックス
●パソコンラック
●物置
ここに挙げたものは、回収依頼の多い主な品目です。回収対象になるかどうかわからない場合など、詳しくは見積もり時に業者に確認しましょう。
家電
【キッチン家電】
●炊飯器
●IH・ガスコンロ
●電子レンジ・オーブンレンジ
●冷蔵庫・冷凍庫
●食器洗浄機・食器乾燥機
●トースター
●圧力鍋
●ミキサー・ハンドミキサー
●コーヒーメーカー
●ホットプレート
●給湯器
●ホームベーカリー
●精米機
【生活家電】
●掃除機
●洗濯機
●乾燥機
●扇風機
●エアコン
●ファンヒーター・電気ストーブ
●アイロン
●ミシン
●電気温水器
●ホットカーペット
●掃除用ロボット
【AV機器・情報家電】
●テレビ
●Blu-ray・DVDプレイヤー
●スピーカー
●ラジカセ
●ゲーム機
●パソコン
●プリンタ
●電話機・FAX
●ステレオ
ここに挙げたものは、回収依頼のよくある代表的な品目です。回収可能かどうか判断がつかないものなどについては、見積もり時に業者に確認しましょう。
オフィス用品
●デスク
●ワークチェア
●デスクワゴン
●ロッカー
●ホワイトボード
●会議用テーブル
●スキャナ
●プロジェクタ
●パーテーション
自治体の収集では、家庭から出される家庭ごみしか出せませんが、不用品回収業者では事業所から出る事業系ごみについても回収可能です。大きくて運搬が困難な物や、解体が必要な物も対応してもらえます。
回収してくれない可能性があるもの
不用品回収業者では、自治体の収集には出せないごみも含めて、ほとんどのものを回収してくれます。ただし、法律で定められているものについては、回収できない可能性があります。
危険物や液体類、食品類、生ごみ、汚物などがその一例です。
危険物や医療器具などは、産業廃棄物の収集運搬の許可を持った業者でなければ、回収することはできません。詳しくは、見積もり時点で業者に確認しましょう。
まとめ
●不用品回収業者では、基本的にほぼ何でも回収してくれる
①寝具、リビング家具、キッチン家具、収納家具をはじめとした大型家具
②キッチン家電、生活家電、AV機器・情報家電など家電全般
③オフィスで使われているデスク、ワークチェアなど事業系の大型ごみ
●回収できない可能性があるもの
法律で定められているもの
→危険物や液体類、食品類、生ごみ、汚物などは、産業廃棄物の収集運搬の許可を持った業者でなければ、回収することはできない。
●家電リサイクル法の対象品目
→自治体によって管轄の市役所では回収できない場合がある。
今回は、不用品回収業者の回収品目についてお伝えしました。
自治体の収集では、家庭ごみしか出せませんが、不用品回収業者では事業所から出る事業系ごみについても回収可能です。大きくて運搬が困難な物や、解体が必要な物も対応してもらえます。一度に出せる数量に制限がなく、大量のごみや不用品を一気に片づけたい人に最適です。
家の中にある不用品を一気に片づける際の選択肢として、上手に活用する参考にしてみてくださいね。